

モヤモヤの日々 / 宮崎智之 (昌文社)
2022年8月31日 初版
フリーライターである宮崎智之氏が綴る、コロナ渦の日常。
誰しもが経験している“日常”を、これほどありのままに描写している日記文学はあっただろうか。
宮崎氏の思考を辿るように読んでゆくと、読者が立ち止まる部分がある。
それは宮崎氏の家族や愛犬のこと、仕事、文学作品のこと——。
私は思う。
読者が立ち止まる部分にこそ、宮崎氏の“文学”があり、“文学”となりゆくものであると。
以下、版元HPより。
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コロナ禍対応済、日記文学の究極最新型!
私たちが過ごした“緊急事態の日常”を真空パック ――緊急事態宣言におののきながら、マスクに悩み、赤子をあやし、犬と遊び、朝顔を育て、断酒を続け、本を読み、原稿を書く……「徹底的な凡人」を自任するフリーライターが綴るコロナ禍下の日々。平日17時毎日更新で人気を博した連載エッセイ「モヤモヤの日々」(晶文社スクラップブック)全251回分を完全収録。
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版元:昌文社
発売日:2022/08/29
判型:四六判並製
頁数:496p
ISBN:978-4-7949-7325-2
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