


アンソロジスト vol.6 / 田畑書店
2023年08月31日 発行
田畑書店から刊行されている『アンソロジスト』。
毎号テーマを定めて、選者による短篇の選定とそれらを紹介する文章を掲載しています。
今回の特集は「川柳」。
現在活躍されている5人の柳人たちの詠み下ろし!
他の寄稿も読み応えありです。
書肆 海と夕焼 店主の柳沼も「humorからの逸脱、そしてポエジーへ」というタイトルで、田畑書店より刊行されている『対訳 厄除け詩集』(井伏鱒二著/ウィリアム・I・エリオット/西原克政訳)の書評を書かせていただきました。(出来栄えに自信あります...)
以下、版元HPより抜粋。
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田畑書店「ポケットアンソロジー」シリーズと連動する季刊ベース誌の第6弾!
今号の特集は〈川柳〉。短歌など他ジャンルからの越境もあり、空前のブームが到来しつつある川柳。現代の川柳を牽引する5人の柳人に、「みずうみ」をテーマに20句を詠み下ろしていただくという豪華な企画。
また、太田靖久、小津夜景、山本アマネ、片上長閑など、連載陣の活躍も目覚ましい最新号。
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《目次》
【特集】川柳アンソロジー みずうみ
永山裕美 序文
なかはられいこ 水の骨組み
芳賀博子 襖はずして
八上桐子 ほとり
北村幸子 雫する楽器
佐藤みさ子 空うつす
樋口由紀子 [解説]川柳のたくましさ
岸波龍 ●特別寄稿●わたしたちがいま川柳に夢みていることについて
【短篇小説で一服】
山本アマネ シュテファン・ツヴァイク『書痴メンデル』
【存在のためのふわふわした組曲6】
小津夜景 夜を知る
【書下ろし短篇小説】
太田靖久 カラスの味
【不定期連載】
渡辺祐真 物語の読み方講座(一)
●PAエッセイ●
谷川嘉浩「くそつまらない未来」を遠ざける方法
角南範子〈『アンソロジスト』から生まれた文章講座〉開催レポート
片上長閑 新時代
【書評】井伏鱒二著 ウィリアム・I・エリオット/西原克政訳『対訳 厄除け詩集』
柳沼雄太〈書肆 海と夕焼〉 humorからの逸脱、そしてポエジーへ
編集後記
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版元:田畑書店
発売日:2023年8月31日
判型:A5判 中綴じ
頁数:56p
ISBN:978-4-8038-0422-5
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その他のアイテム
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