


しししし5 (双子のライオン堂 出版部)
2023年11月11日 初版第1刷
双子のライオン堂が年に1回刊行する文芸誌。
過去4号とは装いも新たに、より雑誌らしさを追求した内容となっている。
書肆 海と夕焼の柳沼も、本屋は本屋の棚をどう見るか?という企画内に「「無いこと」に直面する」という随筆で参加している。
以下、版元HPより抜粋。
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【「しししし」とは?】
「しししし」は、小さな本屋が年に1回だけ刊行する文芸誌です。
1年間の総まとめのようであり、次の年への抱負のようでもあります。
本屋は、なかなか場所を移動することができないので、この雑誌に双子のライオン堂っぽさを詰め込みました。
第5号は、心機一転リニューアル号です。
雑誌感を強めるために中綴じ製本にしてみました。
企画も多数!新連載も始まります!
この冬は新しい「しししし」を握りしてください。
〈目次〉
■犬短歌
石山蓮華 宮崎智之 吉川浩満 田中さとみ
太田靖久 竹田ドッグイヤー 高山羽根子 宮田愛萌
■創作
オルタナ旧市街「永遠と半日」
川崎祐「日が沈むまで」
柿内正午「お尻」
浅生鴨「洞穴のライオン」
くれよんカンパニー「本屋部」
■企画
日本文学は、いまー言語を越境しながら「読む」/「書く」ことを巡って
(グレゴリー・ケズナジャット×辛島デイヴィッド×長瀬海)
・随筆かいぼう教室キックオフ
(宮崎智之×わかしょ文庫)
・本屋は本屋の棚をどう見るか?
(有地和毅/荻原英記/岸波龍/柳沼雄太)
■連載
・まつしたゆうり「むかしばなしのはなし」
・山本貴光「空想の全集を企画する」
・吉川浩満「文学ヒッチハイク・ガイド」
デザイン:中村圭佑
装画:大槻香奈
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版元:双子のライオン堂 出版部
発売日:2023/11/11
判型:A5判 中綴じ
頁数:116p
ISBN:9784910144115
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