

本出品は売上の一部を珠洲市の災害義援金(珠洲市で被災された方々に配分)に寄付いたします。(10月31日まで実施)
珠洲市
https://www.city.suzu.lg.jp/site/bousaisuzu/11594.html
--------------------------------------------------
【サイン入り】ナンセンスな問い 友田とん エッセイ・小説集Ⅰ / 友田とん (H.A.B)
2023年2月20日 初版発行
私鉄系スーパーマーケット8社共同開発の冷凍うどんとは?
ドトールで出会う古井由吉に似た老人の行方は?
藤山一郎が歌った歌とは?
生活の中で湧き出る疑問は徐々に道を逸れて、現実と思考が綯い交ぜとなる。
しかし、友田氏はひとつひとつを言葉にすることで思考の解像度を上げてゆき、自身の日常に還元しようとする。
本書は、友田氏が今まで思考し言葉にしてきたものを集めている。
思考は様々な方向へ発展するも、辿り着く場所は「本」である。その過程の「可笑しさ」が本書の醍醐味であり、友田氏が掲げる「可笑しさで世界をすこしだけ拡げる」というモットーに、読者もまた魅了されるのである。
以下、版元HPより抜粋。
--------------------
(目次)
【随筆】
本屋に行く「共同開発されたうどんをめぐって」(H.A.Bノ冊子1)
アウレリャノはTシャツを着たか?(月報1)
本屋に行く「時々負ける水戸黄門」(H.A.Bノ冊子2)
旅日記を書きはじめると(月報1)
本屋に行く「思考はやがて発酵して妄想となり」(H.A.Bノ冊子3)
東京で会いましょう(しししし2 双子のライオン堂出版部)
本屋に行く「それは慣用句か?」(H.A.Bノ冊子4)
串揚げ屋の向こうへ(月報2)
本屋に行く「本屋に行かない」(H.A.Bノ冊子5)
正解は一つではないが(月報3)
本屋に行く「丘を越えて」(H.A.Bノ冊子6)
いつだって私にはドトールがあった(灯台より増刊号vol.2 本屋lighthouse)
本屋に行く「古井由吉をドトールで読む」(H.A.Bノ冊子7)
とにかく書いている(月報2)
本屋に行く「付録を探す」(H.A.Bノ冊子8)
眠れない夜に(月報2)
本屋に行く「すすめられた本」(H.A.Bノ冊子9)
返礼品(書き下ろし)
本屋に行く「縁」(H.A.Bノ冊子10)
本町で地下鉄を乗り換えたことがある(代わりに読む人全点フェア(※全一点)in toi books記念冊子)
本屋に行く「続いている首塚」(書き下ろし)
積み重なっていく日常の先に(ユリイカ二〇二一年三月号 特集・近藤聡乃 青土社)
【小説】
私の応援狂時代(しししし3 双子のライオン堂出版部)
スーパーの息子(書き下ろし)
--------------------
版元:H.A.B
発売日:2023/02/25
判型:四六判変形
頁数:216p
ISBN:9784910882017
--------------------