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【能登支援チャリティ販売】【サイン入り】踊る幽霊 / オルタナ旧市街 (柏書房)

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本出品は売上の一部を珠洲市の災害義援金(珠洲市で被災された方々に配分)に寄付いたします。(10月31日まで実施) 珠洲市 https://www.city.suzu.lg.jp/site/bousaisuzu/11594.html -------------------------------------------------- 【サイン入り】踊る幽霊 / オルタナ旧市街 (柏書房) 2024年7月10日 第一刷発行 私は街に憧れて東京へ出てきた。若い自分にとっては大きな憧れであった。 それから10年以上が経つが、街はさらに不可解なものとなった。 自らの生活に流入する都市の光景に、今でもたじろいだままでいるのかもしれない。 オルタナ旧市街の視線は、憧れを平熱に変える。 街は憧れでなく、「生活の断片」であるかのように。 だからこそ、“街が此処にあること”をオルタナ旧市街は書き続ける。 それが誰しもの生活であることをささやかに残してゆくために。 (書肆 海と夕焼 柳沼雄太) 以下、版元HPより抜粋。 -------------------- 何度でも覚え直せばいいし、何度でも忘れていい。街をめぐる断片的な随筆21篇を収録。作家の小山田浩子も推薦、待望のデビュー作。 【内容】 巣鴨で踊る老婆、銀座の魔法のステッキ男、流通センターのゆで太郎から始まる妄想、横浜中華街での怪異、不穏な水戸出張……街をめぐる断片的な21篇。 わたしたちは瑣末なことから日々忘れて暮らしている。忘れないと暮らしていけないとも思う。わたしとあなたの断片をみっともなく増やしていこう。何度でも覚え直せばいいし、何度でも忘れていい。 インディーズシーンで注目を集める謎多き匿名作家・オルタナ旧市街が、空想と現実を行き来しながら編み出した待望のデビュー・エッセイ集。 “誰の記憶にも残らなければ、書き残されることもない。それはそれで自然なのかもしれないけれど、身の回りに起こったことの、より瑣末なほうを選び取って記録しておく行為は、未来に対するちょっとしたプレゼントのようなものだと思う。”(表題作「踊る幽霊」より) 誰にでも思いあたる(いや、もしかしたらそれはあなたのものだったのかもしれない)この記憶のスクラップ帳は、書かれるべき特異な出来事も起きなければ、特殊な事情を抱えた個人でもない「凡庸」な人々にこそ開かれている。 【目次】 踊る幽霊[巣鴨] されども廻る[品川] 反芻とダイアローグ[水戸] スクラップ・スプリング[御茶ノ水] 午前8時のまぼろし[駒込] 老犬とケーキ[東陽町] タチヒの女[立川] 麺がゆでられる永遠[流通センター] アフターサービス[横浜] 大観覧車の夜に[お台場] ウィンドウショッピングにはうってつけの[五反田] おひとりさま探偵クラブ[銀座] 白昼夢のぱらいそ[箱根] 聖餐[吉祥寺] 愛はどこへもいかない[小岩] 猫の額でサーカス[浅草] がらんどう[南千住] さよなら地下迷宮[馬喰町] (not) lost in translation[渋谷] 見えざる眼[秋葉原] テールランプの複製[八重洲] -------------------- 版元:柏書房 発売日:2024/06/24 判型:四六判 頁数:168p ISBN:9784760155668 --------------------

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