

【サイン入り】増補版 町合わせ / 多宇加世 (百匹ブックス)
2024年4月20日 初版発行
まるで真夏に知らない町に出会うように、
まるで知らない記憶が不意に甦ってくるように、
まるで自分以外の人が消えてしまった町のように。
懐かしい哀愁を伴いながらひらかれゆく地図は唯一無二で、本書に収められた「町」を読者は逍遥することとなる。
以下、版元HPより抜粋。
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山形県酒田市出身の詩人・多宇加世(たう・かよ)の第二詩集『町合わせ』(2022年、私家版)をリニューアルし、増補版として刊行します。
第一詩集『さびていしょうるの喃語』を経て、『町合わせ』では酒田の郷土史や血縁といった自身の内側に照射された世界を舞台に「私」をめぐる詩的冒険が繰り広げられます。第二部は東京都板橋区の劇場「サブテレニアン」でパフォーマー・濱田明李が上演した共働作品で構成。増補版ではさらに9編を追加収録しました。
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版元:百匹ブックス
発売日:2024/04/24
判型:A5変型 コデックス装
頁数:144p
ISBN:978-4-9913586-0-9
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