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【上下巻2冊セット】誘惑者 / ヘルマン・ブロッホ著 古井由吉訳 (あいんしゅりっと)

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【上下巻2冊セット】誘惑者 / ヘルマン・ブロッホ著 古井由吉訳 (あいんしゅりっと) 2024年12月5日 初版第1刷発行 田舎医師が「誘惑者」に幻惑される村人たちを語る——。 揺れ動く人間の救済への欲求。古井由吉の文体によって綴られる形而上学的な深淵は、共振れとなって読者へ届く。 以下、版元HPより抜粋。 -------------------- 【上巻】 20世紀ドイツ文学を代表する作家であるヘルマン・ブロッホの死後に遺稿から編纂された長編小説をドイツ文学者・古井由吉が翻訳した言語芸術の最高峰ともいえる名作を復刊。本作の訳業は古井由吉が作家への道を歩むきっかけのひとつに。 山間部の山村で素朴に生活を営む人々。その村に都会から「誘惑者」が流れつき、しだいに村は「誘惑者」の妄想に浸透されていく。語り手である田舎医師を通して描かれる、村人たちの空疎な熱狂と荘厳なる自然。筑摩世界文學体系(1973年2月刊行)に収録の同名作品の復刊。コンパクトサイズ、1段組で読みやすく。 【下巻】 20世紀ドイツ文学を代表する作家であるヘルマン・ブロッホの死後に遺稿から編纂された長編小説をドイツ文学者・古井由吉が翻訳。ときにはひとつの文で数頁にまでおよぶこともある、ドイツ語の表現を極めた特異な文体を、古井由吉だからこそ翻訳なしえた言語芸術の最高峰。 「誘惑者」に浸透されていく村人たちと、侵されることのないひとりの老婆。やがて語り手である田舎医師も眩惑されていき、ついには宗教的儀式である出来事が。田舎医師を通して描かれる、村人たちの空想な熱狂と荘厳にそびえ立つ山々の様子。 筑摩世界文學体系(1973年2月刊行)に収録の同名作品の復刊に書き下ろしの解説(早川文人・金沢大学)を追録。 -------------------- 版元:あいんしゅりっと 【上巻】 発売日:2024/11/22 判型:B6判 変形 頁数:576p ISBN:978-4-911290-02-6 【下巻】 発売日:2024/11/22 判型:B6判 変形 頁数:576p ISBN:978-4-911290-03-3 --------------------

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